Voice

住まい手の声：小木津の家 N様

安心と心地よさに包まれて暮らす。

ハウスメーカーにはない姿勢に惹かれて。

当初、ハウスメーカーでの家づくりを検討されていたNさんでしたが、なにかにつけ「それは出来ません」というメーカー都合の進め方に嫌気が差し、違うカタチでの家づくりを模索されていました。そんなときに知ったのが、建築家の伊礼智さん。シンプルな意匠と無駄のない空間の使い方が気に入り、かつて奥様の実家を古民家再生した工務店に施工を依頼される予定でしたが、伊礼さんから「近くにいい工務店がある」と勧められたそうです。それが、わたしたち自然と住まい研究所でした。

Customer Interview

遠方でも引き受けてくれたことがよかった。

近くと言っても守谷と小木津は距離にして約110km。さすがに通いでは施工できませんでしたので、大工さんは泊り込みでの施工となりました。「普通なら断る距離だと思うのですが、伊礼さんの家づくりを熟知している工務店が建ててくれて本当によかったと思う」と竣工後にNさんから評価いただき、その苦労も吹き飛ぶ思いでした。

「ハウスメーカーの家は、高い割にぱっとしていないし、意外と寒かったりします。その点、自然と住まい研究所の家は、真冬でもぬくもりに包まれた暖かさを感じますね」とNさん。「冬もいいのですが、特に夏が涼しくて最高。薩摩中霧島壁の調湿性が効いていて、エアコンもほとんど使わなくて済んでいます」と性能の高さにはとてもご満足いただけているようです。

自然災害に負けない家づくり。

「3.11の震災時には、震源から近いこともあり、ここ小木津でもかなりの揺れを記録しましたが、我が家はテーブルのお皿が一枚落ちて割れたくらいで済みました。なにより、すぐに駆けつけてくれたのが心強かったです」とNさん。心地よく安心して住み続けていただくことがわたしたちの願いであり、そうした自然災害にも負けない住まいであったことがはからずも証明できました。