設計を極める、素材にこだわる。
1. 敷地を読み、町とつながる。
狭小地や旗竿敷地、変形地など、敬遠されるところであっても、敷地条件を読み解くことで、土地のデメリットをメリットに変え、暮らしやすい住まいにすることは十分に可能です。わたしたち、自然と住まい研究所は、そうして敷地を読みながら、常に町とどうつながるかを考えています。2. コンパクトに暮らす
無駄に大きく、広い家に住むことが本当にゆたかなことでしょうか? 視線の抜けや空間のつながりなど、きちんと設計することで、住まいはほどよいサイズにちいさくできます。小さくすると材料も減り建築コストを下げることができます。空間も小さくなるので光熱費を下げることも可能になります。わたしたちが提案する住まいは、デッキや吹き抜けのあるリビングとつながったひとま空間で広々暮らすことのできる小さな家です。3. 暮らしを読み、生活変化を包む。
住まいは洋服のように簡単に買い換えることはできません。今建てたいと思う家が20年後、30年後本当に住みたい家なのか、家を建てるそのときに考える必要があります。家族やライフスタイルが変化しても暮らし続けられる、飽きのこない設えと間取りの変化に柔軟に対応できる構造をもった家こそが、真の意味での「長期優良」な住まいであると考えています。4. 素材・建材にこだわる。
家族の健康を守り、安心して永く住まうことのできる家づくりのために、素材や建材にとことんこだわり、提案しています。 ここで紹介するのはその一部です。-
【構造材】
国産木材
和歌山や奈良の自然が育んだ、目の詰まった上質な木材を構造材として使用しています。 -
【断熱材】
セルローズファイバー
古紙を原料としたエコ断熱材。隙間なく断熱できることから、優れた断熱性能を誇ります。吸放湿性があり、室内を快適な状態に保ちます。 -
【内壁】
薩摩中霧島壁
火山灰が主原料の多孔質な左官材料。湿気を吸放出し、においを吸着分解する機能壁として、採用いただいた方から絶大な評価をいただいています。 -
【外壁】
そとん壁
独特の風合いが町並みにやさしさを与える外壁材料。火山灰が主原料のエコ建材です。 -
【外壁】
ガルバリウム鋼板
耐久性もありコストパフォーマンスに優れた外壁材。木部との調和も美しく、町ゆく人にシャープな印象を与えることができます。 -
【床】
無垢の床材
杉・赤松・桧・パインなど、素足が心地よい、自然素材の無垢の床材を提案しています。 -
【窓】
断熱サッシ
low-eガラスを採用した断熱サッシを標準で採用しています。次世代省エネルギー基準をクリアし、冷暖房コストを大きく削減します。 -
【雨とい】
タニタスタンダード
極力石油製品に頼らないというわたしたちの思いから、塩ビ製でなくガルバリウム製の雨樋を標準としています。すっきりとした意匠が特徴です。 -
【設備】
次世代ソーラーシステム 「そよ風」
石油やガスと言った化石燃料に頼らず、太陽光で家全体を換気暖房できるソーラーシステム。太陽光発電とのハイブリッド型も有ります。 -
【設備】
薪ストーブ
炎のあるゆたかな 暮らしを演出する薪ストーブは、一台で家中を暖めることができ、料理をすることも可能。電気を使わないため災害時にも活躍します。 -
【設備】
HIT太陽光発電システム
業界トップクラスの発電量を誇るパナソニック社製のHIT太陽光発電システムを採用。同じ屋根面積なら発電量は約1.4倍。暑さにも強く効率よく発電します。※パナソニック社製従来品との比較