外部をどれだけ取り入れられるか
2021年06月08日
こんにちは、五喜田です。
今日もまた、家の外の話(笑)。
「良いものはすべて外からくる」というのは伊礼先生の言葉ですが、
私たちは、外部をどう家の中に取り入れるかという事を重要視します。
“設計というのは「外部をどれだけ取り入れられるか」でしょ。”
私はこの言葉が伊礼先生の設計を一番よく言い表した言葉だと思っています。
そう、外部と家の関係で、設計の9割は決まってしまうのです。
ですから、私たちが設計する際にまず行うのは、敷地の中央に立ち、そこから何が見えるかを確認する事なのです。
写真は、今日敷地調査に行った我孫子市の敷地からの眺め。
ほら、もう何か見えてきたでしょ⁉
これから、設計がどのように進むか分かりませんが、
この景色の抜けは、必ず設計の手掛かりになっていきます。
はい、、
設計とは、「外部をどれだけ取り入れられるか」なんです(笑)。